注目ニュース
2024年1〜4月期において、対ベトナム海外直接投資(FDI)の実行額は前年同期比7.4%増で、過去5年で最高となった。
自転車大手の台湾・ジャイアント(捷安特)はビンズオン省に総額1億2000万ドルの新工場を建設。これは同社のビンズオン省における第2工場となる。
2024年4月23日、アメリカの半導体メーカーであるNVIDIAとベトナム最大のITサービス企業であるFPTは、包括的な戦略的協力協定に正式に調印した。
製造業ニュース
すべて見るニントゥアン省人民委員会は、2050年を視野に入れた2021~2030年の省計画会議において、14の投資家に対して投資承認決定書、投資登録証明書、プロジェクト開発調査覚書を発行した。
ハイフォン市は韓国投資家による投資プロジェクト8件に投資証明書を授与。同会議にて、サムスンエンジニアリングと地元サオドは協力覚書に調印。
ビジネスニュース
すべて見る2024年1〜4月期において、対ベトナム海外直接投資(FDI)の実行額は前年同期比7.4%増で、過去5年で最高となった。
企業紹介
すべて見るアルミニウムやマグネシウムといった軽金属を素材としたダイカスト製品の生産を主力とする筑波ダイカスト工業株式会社(東京都北区)は1951年の創業。ベトナム市場への進出は早く、1997年より操業を開始している。折しもベトナムがドイモイ(刷新)政策を強力に推し進め、工業化が一気に進み始めた時期と重なる。以来、約30年の時が流れ、現地法人ツクバ・ダイキャスティング・ベトナム株式会社(TDV)は3つのダイカスト工場を持つまでに成長した。ベトナム市場でも進む電気自動車(EV)化の流れなどを背景に、さらなる躍進を目指す。
専門家コラム
すべて見る2023年は、日越外交関係樹立50周年ということで、ベトナム国内のあちらこちらで、さまざまなイベントが開催されました。当店は在ホーチミン日本国総領事館から声を掛けていただき、総領事館と【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopと共催で「Explore SAKE 2023 ~日本酒と料理のペアリング~」イベントを開催。ベトナム、日本、欧米、東アジア、ASEANなど114名の招待客がご来場、日本は東北から九州まで30蔵、酒蔵含む日越45企業が協賛・参加しました。日本酒カクテルに挑戦したブース、「酒蔵のオリジナルキーホルダー」入りカプセルに「当たり」の入ったガチャを出品し、会場を大いに盛り上げてくれたブースもありました。
困難と変化に満ちた2023年がもう終わりました。この1年間、私は品質管理に関するコンサルティングの過程で多くの企業に会ってきました。多くの企業は共通の困難から逃れることができず、注文数は最大40%減少しました。しかし、依然として前年と同じ収益を維持し、さらに高い成長率を達成している企業も数多くあります。
市場調査
すべて見る電動工具は工場で広く使われているだけでなく、ベトナムの多くの家庭でも身近な存在だ。ドリルからグラインダー、ドライバーから溶接機まで、どの工具も利便性と性能を備えており、労働集約的な作業に費やす労力と時間を削減するのに役立っている。本稿ではベトナムの電動工具市場を紹介する。
ベトナムでは人口増や所得増により人々のライフスタイルが変わったことに伴い、日用消費財や食品に使用されるプラスチック・包装の市場が大きく伸びている。また都市化や工業化によって、建設用プラスチックやエンジニアリングプラスチック(エンプラ)の市場も同様に成長している。本稿では、ベトナムの樹脂成形産業とその市場動向について考察する。
電動化の過程において、ガソリンを動力源とする二輪車から電動バイクのようなグリーンエネルギーを使用する車両への移行は避けられない。世界第4位のバイク市場であるベトナムでは、この移行には多くの利点がある一方、困難や課題も少なくない。