あらゆる産業の漏れ検査(リークテスト)のニーズに応えるコスモ計器のベトナム現地法人、コスモウェーブベトナム。同社が販売する大型EVバッテリー専用リークテスター「LS-R902EV」「AL-R302EV」と、波形解析システム「Movelet(ムーブレット)」を紹介する。
企業紹介
今週のハイライト
HOJITSU(ホウジツ)はハノイ中心部から南へ1時間のハナム省ドンバン3工業団地に拠点を構え、低温黒色クロムメッキ、黒染め、溶剤塗装を中心にその他亜鉛メッキなどのほとんどのメッキに対応している。メッキの知識が豊富な日本人が窓口となり、「この処理を探している」「小ロットでメッキ屋が対応してくれない」「納期対応に困っている」といった悩みを抱える企業の相談に乗り、それぞれの問題にマッチした提案を行っている。
金型の設計から射出成形品の加工・組立まで一貫請負生産を行っているプラスチック精密加工業「ユウワ」(長野県小諸市)のベトナム法人YUWA VIETNAM CO.,LTD.は、2024年を「第2の創業期」と位置づける。今年2月に現法設立から満15周年を迎え、新たな飛躍を迎える区切りの年。市場環境はより厳しくなり、多くのライバル企業も生き残りをかけて競争も激しくなる一方だ。こうした中で同社が選んだのは、射出成形部品メーカーから総合メーカーへの転換だった。第2工場第2棟の操業を契機に、体質改善に挑む「ユウワ・ベトナム」の第2幕が切って落とされようとしている。
金型の設計・生産から射出成形品の加工・検査・組立までをワンストップで受託するプラスチック精密加工業「ユウワ」(長野県小諸市)のベトナム新工場棟がいよいよ稼動を開始する。2024年の旧正月(テト)後にも本格生産が始まる見通しで、これにより生産性は飛躍的にアップ。売上高も2年後には現在の2倍を見込む。大きく変わるのは、一段と進むことになる精度・品質の向上と、人に代わる自動化ライン。総合力の強化で東南アジア随一のトップメーカーを目指す。
設計図面は、紙図面から2次元CAD、そして2000年頃には3次元CADへと進化してきました。現在においては、紙図面にない3次元CADの機能に多くの人が魅力を感じ、欧米諸国や中国、韓国では3次元CADを中心とするものづくりが盛んに行われており、今後、世界の工場を担うベトナムにおいても広く普及、活用されることが見込まれます。
SONG CONG DIESEL LIMITED COMPANY(DISOCO)は、ベトナムで長年活動する多業種の機械加工企業だ。DISOCOでは、数千種に上るさまざまな部品の設計から金型製作、鋳物・鍛造物の製造、精密機械加工、熱処理、表面処理、そして組立・仕上げまでを社内で行うことができる。