注目ニュース
2023年1月27日(金)、NCネットワーク主催の「第20回エミダスだよ! 全員集合!! 賀詞交歓会」が大手町サンケイプラザで開催さました。当イベントは、日本全国の中小製造業関係者が一堂に会し情報交換を行う、リアルなネットワークの構築を目的とした交流会で、第20回目は盛会のうちに終了しました。
この数年間、ベトナムは外国の投資家にとって魅力的かつ潜在的な投資先となってきた。政府はベトナム市場への投資を促進するため、手続きや手順の簡略化など健全な投資環境の整備に努めている。また、ベトナムが締結または加盟した国際条約に沿って法を適用するために2020年投資法(以下、投資法)を施行するなど、投資に関する法整備にも積極的に取り組んでいる。
裾野産業企業の典型的なコスト構造では、原材料は5~6割を占めることが多い。80対20の法則(パレートの法則)に従えば、これは製造企業のコスト管理と改善の重要なポイントだと言える。
QCD(品質・コスト・納期)のバランスは熱処理分野に限った課題ではないが、ベトナムで熱処理の外注を予定する際にバイヤーが注意すべき特別な影響を与える要素がある。
製造業ニュース
すべて見るコロナ禍で外国人の入国制限が長引いているベトナムではあるが、その間も国際間の海上輸送と、航空輸送はストップしていない。港湾や空港の現状と、今後の開発予定も含めてご紹介する。
NKグループのヴ・クアン・カン社長が、「ベトナムでは、太陽光などの発電所の開発が増えていくでしょう」と口にした。筆者もベトナムに来てしばらく経ち、この国を理解したつもりだったが、「ベトナム」と「発電所」という組み合わせが意外で驚いてしまった。そこで今回は、ベトナムの電力事情と発電所の投資計画について理解を深めていきたい。
鋼材の切断から各種加工、塗装等を手掛けるリアンボルド(LIENBORD)社。ビンズオン省に 900m2の工場を構える同社は、免振装置部品や農業機械など日本市場向けの難度の高い製品から、ローカル企業向けの特注品まで幅広く生産している。社名の由来はフランス語のLIEN(絆)と BORD(縁)。大山公志社長は社名通り、顧客やスタッフたちとの関係を大切にして日々邁進している。
ビジネスニュース
すべて見るコロナ禍の収束により2022年のベトナム経済は好調なスタートを切ったが、後半は世界的な景気減速を受けて生産活動が鈍化した。2023年の景気見通し決して明るいものではない。この世界経済の激動期をベトナムの製造業はどう乗り越えていくのか。当地の産業協会と企業のトップに「22年の振り返りと23年の展望」を聞いた。
この数年間、ベトナムは外国の投資家にとって魅力的かつ潜在的な投資先となってきた。政府はベトナム市場への投資を促進するため、手続きや手順の簡略化など健全な投資環境の整備に努めている。また、ベトナムが締結または加盟した国際条約に沿って法を適用するために2020年投資法(以下、投資法)を施行するなど、投資に関する法整備にも積極的に取り組んでいる。
企業インタビュー
すべて見るVIETNAM GLUDITEC COMPANY LIMITED(以下、Gluditec)は、電気・電子、自動車、バッテリー、医療設備、エネルギーといった分野の生産企業向けのハイテク機械/設備ソリューションを提供するサプライヤーだ。Gluditecの製品は、ロボット統合型自動接着剤塗布システム、プラズマジェット表面処理機、低圧プラスチック成形機、製造・物流管理用自走式ロボットなど、ベトナムの大小さまざまな工場に供給され、顧客から高い評価を受けている。
専門家コラム
すべて見る昨年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は、中世の暗黒ドラマにドギマギし、時には切なく時には感動に涙し、笑いとペーソス満載の三谷節に魅了され、最後まで楽しく視聴しました。角打ち【日本酒で乾杯!】時代の常連の方で、ずっと大河ドラマを観ておられる歴史好きの方がいらして、良く話題に上っておりました。
悩み:私の趣味は走ること。フルマラソンの大会にも時々出場していますし、友達の家を訪問するときも、20キロくらいなら走って行きます。さて4月からホーチミン支社で駐在員として働くことになりました。ベトナムでも走り続けたいと思っていますので、「走る」に関する現地事情を教えてください。(炎のランナー・矢坂さん・58歳)
4月号の記事「ポストコロナ時代、投資家が注意すべき安値の罠」の続編として、今回はDELCO Construction and Investment Joint Stock Companyのレー・カイン・マイン社長に2022~2023年のベトナムでの工場建設に関する変化について訊いた。
レポート・市場調査
すべて見る今回はベトナムにおける熱処理業界について詳しく調べていく。熱処理、表面処理(めっき、塗装、研磨等)は金属加工品の重要な工程で、さらに一部の製品に対し、耐久性や耐食性を高めるために不可欠な工程だと言われている。
QCD(品質・コスト・納期)のバランスは熱処理分野に限った課題ではないが、ベトナムで熱処理の外注を予定する際にバイヤーが注意すべき特別な影響を与える要素がある。
本テーマの記述にあたって、熱処理分野の得意先の一つである切削加工会社より、多くの興味深い見識を共有していただいた。そこから、熱処理を必要とする切削加工におけるベトナムと日本の違いについて、理解を深めることができた。このことは、日本の企業がベトナムのサプライヤーに発注を決める際に知っておくべき有益な情報になると思われる。