ビジネスニュース 2024年04月19日21:12

ビンファスト、第1四半期の売上高が269.7%増の7兆2640億ドンに急増

電気自動車メーカーのビンファストは、2024年第1四半期の業績を発表した。同社は合計9,689台の電気自動車を納入し、2023年同期比444%増となった。また、電動バイクは6,632台を納入し、73%減少した。

ビンファスト、第1四半期の売上高が269.7%増の7兆2640億ドンに急増

ビンファストの売上高は第1四半期に7兆2640億ドンに達し、前年同期比269.7%増となった。しかし、総損失は3兆6190億ドンとなった。経費を差し引いた純損益は14兆8,410億ドンとなった。

国内市場は引き続き第1四半期の売上に大きく貢献している。さらに、ビンファストは第1四半期にグローバル販売網を積極的に拡大した。

米国市場において、ビンファストは第1四半期に新たに10社のディーラーと販売契約を締結した。これにより、米国7州(ノースカロライナ州、ニューヨーク州、テキサス州、フロリダ州、カンザス州、コネチカット州、ケンタッキー州)におけるディーラーパートナーは16社となった。

タイ市場に関して、ビンファストはバンコク国際モーターショー2024の期間中、バンコクに22店舗を設立する意向書を15のディーラーと交わした。また、インドネシア市場においても、同社は最初のディーラーを開設した。

ビンファストの取締役会長であるLe Thi Thu Thuy氏は次のように述べた。

「ビンファストは、世界的に経済的・地政学的に不安定な状況が続いていることを短期的な課題として捉えている。多様な製品群と力強く成長しているグローバル販売ネットワーク、卓越したアフターサービス、画期的なバッテリーレンタル政策により、ビンファストは10万台の電気自動車を納入するという目標を維持している。」

CafeF / Translator: Hoang Giang
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