製造業ニュース 2024年08月01日14:27

2024年7月の鉱工業生産指数、前年同期比11.2%増

統計総局によると、2024年7月の鉱工業生産指数(IIP)は前月比で0.7%増、前年同期比11.2%増となった。このうち、製造業は前年同期比3.3%増、電力生産・配給は同9.9%増、水道・廃棄物管理・廃水処理は同12.1%増、鉱業は同7.0%減となった。

2024年7月の鉱工業生産指数、前年同期比11.2%増

2024年1~7月期のIIPは前年同期比8.5%増となった。具体的には、製造業が同9.5%増加し、全体の増加に8.2ポイント寄与した。電力生産・配給は同12.4%増で1.1%ポイント、水道・廃棄物管理・廃水処理は同7.2%増で0.1%ポイント寄与した。逆に鉱業は6.2%減少し、全体の成長率を0.9ポイント押し下げた。

また、統計総局の報告によると、2024年1~7月期のIIPは、前年同期比で全国60省で上昇、3省で低下した。特に、2024年1~7月の製造業のIIPが前年同期比で大幅に上昇した省はライチャウ省(43.1%増)、フート省(38.4%増)、バクザン省(27.5%増)、ビンフオック省(17.1%増)、タインホア省(15.1%増)、ディエンビエン省(8.8%増)などである。

鉱工企業の雇用状況について、統計総局のレポートによると、2024年7月1日現在、就業者数は前年同期比3.3%増となった。具体的には、国有企業では前年同期比1.5%増、非国有企業では同0.7%増、外資系企業では同4.3%増となった。

CafeF / Translator: Hoang Giang
シェア

今すぐ登録すると、さらに詳細な情報が閲覧できます。