FDI企業から見たベトナムの人材
専門家コラム -
21時間前
人材の安定確保は、企業が持続的に発展するための重要な要素である。FDI誘致におけるベトナムの強みが「安い人件費」から「労働力の質」へと移り変わる中、FDI企業は今後どのような対策を講じていけばよいのか。近年のベトナム人材市場の動向を追い、ベトナムの人的資源の問題に対する解決策を提案する。
人材の安定確保は、企業が持続的に発展するための重要な要素である。FDI誘致におけるベトナムの強みが「安い人件費」から「労働力の質」へと移り変わる中、FDI企業は今後どのような対策を講じていけばよいのか。近年のベトナム人材市場の動向を追い、ベトナムの人的資源の問題に対する解決策を提案する。
5月2日、S&Pグローバルは2024年4月のベトナム製造業購買担当者景気指数(PMI)を発表した。ベトナムの4月のPMIは50.3となり、2カ月ぶりに50を超えた。
ベトナムの輸出額は4月に前月比8.1%減だ。尚、第1四半期の輸出好調により1~4月期の輸出額は前年同期比15%増と大幅に伸びた。ベトナム貿易収支は84億ドルの黒字を記録した。
統計総局によると、2024年4月、全国で新たに設立された企業は1万5300社、登録資本金は175兆8000億ドンとなった。この数字は2023年の同時期と比較して、企業数では4.1%減少したが、登録資本金では13.7%増加した。
タインホア省人民委員会はこのほど、タインホア省ノンコン郡にあるトゥオンリン工業団地(Tượng Lĩnh Industrial Park)の2000分の1スケールの詳細計画案を承認する決定1616/QD-UBND号を発行した。