製造業ニュース 2024年06月04日06:54

5月のベトナム鉱工業生産指数、前年同期比8.9%増

5月のベトナム鉱工業生産指数(IIP)は前月比3.9%増、前年同期比8.9%増で、好調推移が継続。

5月のベトナム鉱工業生産指数、前年同期比8.9%増

ベトナム統計総局によると、ベトナム鉱工業生産指数(IIP)は前月比3.9%増、前年同期比8.9%増となる。うち、加工製造業、電力業、給水及び一般廃棄物処理は前年同月比それぞれ10.6%増、11.4%増、7.4%増加した一方、鉱業は同期比9.4%減となっている。

1~5月期の鉱工業生産指数は前年同期比6.8%増加した(2023年同期は2%減)。内訳として、加工製造業は同期比7.3%増(23年同期2.6%減)、電力業と給水及び一般廃棄物処理は同期比12.7%と6.3%増加した。一方で、鉱業は前年同期比▼5.2%減となる(23年同期比2.4%減)。

基幹産業の動向

5月期のIIPが前年同期比著しく上昇した主要産業として、ゴム・プラスチック製造業(27.4%増)、電気用品製造業(24%増)、化学品産業(20.1%増)、金属鉱業(13.2%増)電子製品・コンピュータ・光学機器製造業(5.8%増)等が挙げられている。

一方で、工業機械設備の修理・保守メンテナンス(▼11.8%減)、石油・天然ガス開発(▼11%減)、他の輸送用機器産業(▼5.1%減)等の主要産業は5月期のIIPが前年同期比低下した。

全国の63省のうち、1〜5月期のIIPが前年同期比上昇したのは55省ある。その原因は加工製造業や電力業の好調だ。一方で、IIPの低下は加工製造業や電力業の低迷に起因すると指摘されている。

製品カテゴリー別では

棒鋼・山形鋼(33.8%増)、天然繊維織物(20.2%増)、スマートウォッチ(19.7%増)、圧延鋼材(18%増)などは前年同期比大幅に伸びた。

一方で、成長が落ち込んだのはLPガス(21.2%減)、テレビ(10.4%減)、粗鉄鋼(5.2%減)などが挙げられている。

工業系企業で働く労働者数

2023年5月1日時点の工業系企業で働く労働者数は前月同時点比1%増、前年同時点比3.2%増加した。

Công thương / Translator: Thùy Trang
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