製造業ニュース 2024年09月30日08:20

台湾の受託生産大手・広達、北部ナムディン省工場から初出荷

24日、台湾ノートパソコン受託生産大手の広達(クアンタ)はベトナム北部ナムディン工場から初出荷を行った。

台湾の受託生産大手・広達、北部ナムディン省工場から初出荷

台湾ノートパソコン受託生産大手の広達電脳(クアンタ・コンピューター)は2023年5月、ナムディン省自治体に投資証明書を授与されてた。同省ミートゥアン工業で工場を新設し、敷地面積が22.5ヘクタールで、投資総額が約1億2000万ドルに達する。

交付された投資証明書によると、操業期間は認可日から48年以内となる。生産能力は2024年にパソコン130万台、2025年に260万台、2026年に360万台、2027年に400万台、2028年に450万台に達する見込みだ。

24日、同社はナムディン工場からサンプル製品として初出荷を行った。11月、正式稼働開始し、顧客のオーダーに応える大量生産を始める計画だ。

クアンタGは1988年に設立し、台湾に本社を置いている。パソコンの製造を専門し、世界パソコン大手のデルや東芝、アマゾン、HP、レノボ、富士通、LG、マックブック等ののキーパートナーとなる。ナムディン工場は同社の世界で9カ所目、ベトナムで1カ所目の工場だ。

Đại đoàn kết / Translator: Thùy Trang
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