8月3日、ペプシコ・フーズ・ベトナムは北部紅河デルタ地方ハナム省に食品製造工場の建設を開始した。総投資額は9,000万ドルで、面積は8ヘクタール。
同工場では、屋上に設置されたソーラーパネルや、地元の農業廃棄物を利用して発電するバイオマスシステムなど、再生可能エネルギーを活用する。これにより、二酸化炭素排出量を大幅に削減し、環境への影響を最小限に抑えることが期待されている。
ペプシコ・フーズ・ベトナムのグエン・ヴィエット・ハー社長は、工場は2025年6月に完成し、2025年7月から稼働する予定であると述べた。この工場はペプシコ・フーズのベトナムにおける主要な生産拠点となり、年産能力は20,000トンを超えるスナック菓子となる見込みだ。