私たちは仕事でも日常生活でも常に悩みや解決すべきことが山積みですが、時間は限られています。その限られた時間を効果的に活用するためにはどうすればよいでしょうか。
あなたは仕事で次のような悩みを抱えていますか?
・仕事がなかなか終わらない。
・定時に帰れない。
・To doリストをつくったものの時間内に終わらない。
・仕事が思う通りにいかない。
・家族や友人と過ごしたり、自己成長をしたりするための時間がない。
これらの悩みを抱える人におすすめの本が『「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣』(山本憲明)です。私たちは仕事でも日常生活でも常に悩みや解決すべきことが山積みですが、時間は限られています。その限られた時間を効果的に活用するためにはどうすればよいでしょうか。
著者の山本憲明氏は本書の中で、仕事のスピードを上げるための習慣を紹介しています。これらの習慣は著者自身の経験から得られたものであり、彼の仕事にも効果的に適用されています。
「仕事が速い人」になることで、仕事を迅速に展開するだけでなく、優れた結果をもたらすことも可能です。それにより、家族や友人との時間を楽しんだり、自己成長や興味のあることに取り組んだりする時間を確保することができます。
この本のポイントは以下の通りです。
1.仕事をする上で大切なのは、整理と整頓を徹底し、効率化のためにマニュアルを作成すること。そして優先順位を考慮し、緊急ではない重要な仕事に取り組む。実施後は、仕事の振り分けを行う。
2.日常生活ではプライベートの充実を図り、エネルギーを高める。
3.自己成長をするには、まず明確な目標を持つ。そしてテクノロジーを活用して動力と効率を上げる。
本書は、時間の管理や成功のための重要な手法を紹介しています。ポジティブな習慣を身につけ、時間を効果的に活用することで、人生を充実させることができます。ベトナム語版も発刊されているので、ぜひ一度ベトナム人スタッフと一緒に読んでみてください。
文/ブイ・リン
名古屋工業大学大学院卒業後、 (株)パロマに入社。生産ラインの改善、 生産ラインの立ち上げ ・ 管理、 品質管理等のさまざまな業務を経験し、 2021年9月、 ベトナムに帰国。 ベトナム製製品の品質向上を目指し、 中小製造業企業向けの 「日本式品質保証システム構築」 コンサルタントとして活動している。