計画投資省傘下の外国投資局によると、10月20日までの対ベトナム海外直接投資(新規・調整・出資/株式購入)は前年同期比14.7%増の257億6,000万ドル以上。
投資登録証明書が交付された新規プロジェクトが2,608件(前年同期比66.1%増)、登録資本金額が152億9,000万ドルを上回った(同54%増)。
一方、投資金額調整のプロジェクトが1,051件(前年同期比19.4%増)、追加投資金額が53億3,000万ドルに達した(同39%減)。
また、外国人投資家による拠出資本・株式購入が2,836件(前年同期比5.4%減)、拠出資本・株式購入の総額が51億3,000万ドル以上に達した(同35.4%増)。
部門別では、海外投資家は18国家経済部門(全体21部門あり)に投資を行っている。加工・製造業への投資額は前年同期比45.8%増の約188億4000万ドルで、FDI総額の約73.1%を占める。
国別では、1~10月期で、ベトナムに投資している108の国と地域があった。その中で、シンガポールは、約46億5,000万ドルの投資額でトップであり、全体の18%以上を占めている。