ベトナムのファム・ミン・チン首相は11月13日、日本の大手総合商社である丸紅の柿木真澄社長と会談した。
柿木真澄社長によると、丸紅はベトナムをアジアにおける重要な市場とし、今後もベトナムでエネルギー、加工、商品輸出、インフラ開発などの分野に投資していく。
丸紅は1991年にベトナムに進出し、現在までに約900億円(5億9300万米ドル)をベトナムに投資し、7500人の雇用を創出している。
ファム・ミン・チン首相は、丸紅のベトナムにおける今後の開発計画について歓迎の意を表明した。また、チン首相は丸紅を含む日本企業がベトナムへの投資をさらに増やすことを期待している。