ベトナムMKグループ傘下のMKビジョンとMKハイテクは北部ビンフック省で、スマートカメラとハイテク電子機器を製造する複合工場の落成式を開催した。
新工場は2022年7月に着工された。1.5ヘクタールの用地に建設され、先進的な機械設備が導入されている。年間生産能力は計400万台に達する見込みだ。
MKビジョン工場は、セキュリティと監視のニーズに対応するためのエッジ解析(つまり、映像解析をカメラ側で行う)機能を備えたスマートカメラを製造する。一方で、MKハイテク工場はe-IDやバイオ・メトリック・リーダーデバイス、高度なセキュリティ認証デバイス、MKネットワークインフラデバイスの生産に特化する。
落成式にて、MKグループの取締役会長グエン・チョン・カン氏は次のように述べた。
「MKビジョン工場およびMKハイテク工場の開設は当グループの重要な転換点だ。グローバル化が進展する中、コア技術を把握するのは企業の競争力を向上させるカギの一つだ。このおかげで、MKは現在、自律的に製品やサービスを開発できている。さらに、ベトナムの自立的な工業化にも貢献している。」
今後、同グループ傘下のMKエアロスペースは、航空機エンジンや国防産業向けの衛星カメラの研究開発・製造にも事業拡大を計画している。
MKハイテクは国内外の市場に「Make in Vietnam」のハイテク製品を提供することを使命に、2020年7月に設立された。
同じく2020年7月に設立されたMKビジョンは、AI技術をカメラ製品に応用することで、顧客のニーズに応える高品質のスマートカメラ・ソリューションを提供している。AIカメラの技術の自主性を持っているため、ベトナムのセキュリティ監視分野で先進技術と最新機能を適用する草分け的な企業だ。
MKビジョンは現在、オートセキュア・スマート・ダッシュ・カム、BWC(身に着けているカメラ)のフィールド監視カメラ、M6チップ搭載の身分証明書の認証装置、およびセキュリティ監視カメラというエッジ解析機能を備えた4つのAIカメラ製品を提供している。