25日、ベトナム北部ランソン省はホーソン1産業クラスターの起工式を開催した。本プロジェクトへの投資総額は8100億ドン(約50億円)超。
ホーソン1産業クラスターは敷地面積が約73.76ヘクタールだ。プロジェクトの投資家はベトナムのザ・ディン・グループ社で、投資総額が8140億ドンに達する。稼働開始後、約6500人の新規雇用を創出する見込みだ。
ランソン省は20230年までに、各地区に1カ所以上の産業クラスターを建設・稼働させ、各クラスターの稼働率が50%を上回るというも苦行を設定している。これまで、産業クラスター9カ所(敷地面積が合計373ヘクタール)と工業団地2カ所の建設・稼働が実現されている。
同省は昨年、シンガポールとベトナムの国営企業同士の合弁企業VSIPにより投資されている「VSIPランソン工業団地」の投資プロジェクトを認可した。投資総額は約2億7466マンドルに達する。着工に向け、行政手続きを進めている。