ハイズオン省人民委員会はこのほど、面積59.9ヘクタールのハイズオン市ベトホア西部産業クラスターと面積75ヘクタールのナムサック郡タイタン産業クラスターの2つの新しい産業クラスターを設立する決定を下した。
決定981/QD-UBND号によると、ハイズオン市ベトホア区に位置するベトホア西部産業クラスターの投資額は7320億ドンを超える。このクラスターは、製造活動を支援するための完全で同期した技術インフラを備えたクリーンな土地を創設することを目的としている。
ベトホア西部産業クラスターが完成すれば、現在市中心部のタイゴークエン産業クラスターにある製造施設は新産業クラスターに移転される予定。さらに、新産業クラスターはハイズオン市周辺から他の汚染製造施設を誘致することも目的としている。
ベトホア西部産業クラスターはTan Hung社により2段階に分けて開発される。第1段階は2024年第2四半期から2025年第4四半期末まで、第2段階は2026年第1四半期から2028年第1四半期末までである。
また、決定979/QD-UBNDによると、ナムサック郡タイタン、ナムホン、ホンフォンの各コミューンにタイタン産業クラスターを設立する。
タイタン産業クラスターは、面積約75ヘクタール、投資額1兆ドン以上。ハイテク生産、バイオテクノロジー、エレクトロニクス、新建築材料、再生可能エネルギー生産など、先進的でクリーンな技術を用いた産業の誘致を目指している。
この産業クラスターはGP Invest社により2段階に分けて開発される。第1段階は2024年第2四半期から2025年第4四半期末まで、第2段階は2026年第1四半期から2028年第4四半期末までとなる。