1月11日、ベトナムEVメーカーのビンファスト社は、2024年12月にベトナム市場で2万台以上の車両を納車し、年間を通じてベトナム国内だけで8万7000台以上の車両を納車したと発表した。

この結果は、ほとんどの車種において安定した販売台数の伸びにより達成された。中でもVF 5はビンファスト社のラインナップの中で最も売れたモデルであり、2024年のベトナム国内市場で最も売れた車両でもある。
具体的に、VF 5の納車台数は2024年12月で4,900台を超え、年間で32,000台を超えた。これに続いたのがVF 3で、2024年12月の納車台数は8,800台を超え、発売から5ヶ月で累計納車台数が25,000台を超えた。
このように、2024年で、ビンファストはベトナム市場だけで合計8万7000台以上の電気自動車を販売し、同社が設定した販売目標を正式に上回った。
ビンファスト社はまた、このほど、輸送サービス事業向けに最適化された「グリーン(Green)」シリーズの4つの新モデルを発表した。うち、全く新しいモデルは、ミニカーセグメントの「Minio Green」と7人乗りMPVセグメントの「Limo Green」だ。一方、A-SUVセグメントの「Herio Green」とC-SUVセグメントの「Nerio Green」は、それぞれVF 5とVF e34をベースに開発された。