ベトナムのビンG傘下のビンEGはグリーンエネルギー促進で仏電機大手シュナイダーエレクトリックおよびベトナムのESEC社と提携する。
ベトナム最大の複合企業ビンG傘下のビンファスト・エネルギー(ビンEG)は仏電機大手シュナイダー・エレクトリックとベトナムのESEC社と協力協定に調印した。高性能な蓄電ソリューションの開発で、ベトナムにおけるエネルギーマネジメント促進を目指いしている。
ビンEGはベトナムで研究開発・生産される蓄電池システム(BESS)を提供する。
仏シュナイダーエレクトリックは再生可能エネルギーを有効活用するための電力システムである「マイクログリッド」の制御ソリューションと必要な電気機器を提供する。これらのソリューションは、運用の最適化とエネルギー効率向上を実現しながら、スマートで柔軟なエネルギーシステムを構築できる。
ベトナムのESEC社は、シュナイダーエレクトロニックが提供する配電機器やマイクログリッドの制御ソリューションに関するコンサルティング、設計、設置を実施する。
三社提携でエネルギーシステムの効率化・最適化を図っている。