製造業ニュース 2023年08月09日03:19

ベトナムの7月PMI、低下傾向ながら安定の兆し

S&Pグローバルの最新レポートによると、ベトナムの製造業の購買担当者景気指数(PMI)は、6月の46.2ポイントから7月には48.7ポイントに上昇した。同産業は依然として課題に直面しているものの、安定性が改善したことを示している。生産高、新規受注、雇用は引き続き減少しているものの、減少率は鈍化した。

ベトナムの7月PMI、低下傾向ながら安定の兆し

S&Pグローバルのレポートによると、7月のベトナム製造業PMIは6月の46.2ポイントから48.7ポイントに上昇した。生産高、新規受注、雇用の減少幅は縮小し、景況感は上昇した。しかし、厳しい事業環境のため、売れ残り製品や未使用の投入資材の在庫が増加していることが指摘された。価格と納期の低下は続いている。

輸出の新規受注は顕著に減少し、特に欧州の顧客の需要は減少した。新規受注が減少したため、企業は減産を続けた。商品需要の減退は、完成品と投入品の両方で予想外の在庫増加を招き、販売難を示した。

製造業は5ヵ月連続で雇用を削減した。投入需要の減少により、サプライヤーの納期が大幅に短縮された。

景況感は過去4ヵ月で若干改善したが、依然として比較的低い水準にある。企業は、生産高の伸びを牽引する需要の回復を期待したが、新規受注獲得に関する懸念は根強かった。

S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのチーフ・エコノミストであるアンドリュー・ハーカー氏はこの結果について、ベトナムの製造業は7月、継続的な圧力に直面したものの、安定化の兆しが見られたとコメントした。新規受注の減少ペースは、潜在的な需要の安定化を示しており、将来の生産回復を楽観視させるものである。

VnEconomy/ Translator: Đoàn Phương
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