ベトナム二輪車製造業者協会（VAMM）はこのほど、会員企業の販売実績を発表した。2024年4月から6月までのVAMM会員の販売台数は合計603,127台で、前年同期比2.41％増となった。しかし、これは2024年第1四半期と比較すると若干の減少である。
VAMMには現在、ホンダ・ベトナム、ヤマハ・モーター・ベトナム、スズキ・ベトナム、ピアッジオ・ベトナム、SYMベトナムの5社が加盟している。2024年第1四半期のVAMM会員の販売台数は603,745台で、第2四半期より618台多かった。
市場リーダーは相変わらずホンダで、市場シェアの約80％を占めている。2024年第2四半期、ホンダはベトナムで475,630台を販売し、前年同期比1.8%減少した。2024年上半期、ホンダはベトナムで合計957,885台を販売し、前年同期比4.6%減少した。
VAMMの統計によると、ベトナム市場では2019年に3,254,964台の二輪車が販売された。この数字は2020年には2,712,615台、さらに2021年には2,492,372台まで落ち込んだ。2022年には回復傾向が見られ、販売台数は3,003,160台に達したが、2023年には2,516,212台に再び落ち込んだ。
