台湾の多国籍電子機器受託製造企業のフォックスコン・テクノロジー・グループの子会社であるシュンシン・テクノロジー・ベトナム(以下、Shunsin社)は、バクザン省に集積回路製造・加工工場を建設する計画だ。
同工場の総面積は44,343.8m²で、バクザン省のクアンチャウ工業団地(Quang Chau Industrial Zone)に位置する。投資総額は約8000万米ドル。
同工場は、電子部品(集積回路基板)の生産と加工を目的としており、年間生産能力は450万個である。製品は100%米国、EU、日本に輸出される。
Shunsin社は12月まで建設許可など必要な手続きを完了する予定。建設と機械設置は2026年5月まで続く。2026年6月に試運転を開始し、2026年12月から本運転する予定である。