5月下旬に開催された株主総会で、Tasco Joint Stock Companyの子会社であるTasco Autoは、2024年に自動車組立(CKD)を開発し、2025年までに製品を発売することを目指す計画を発表した。

同社は、自社の能力と強みを生かし、パートナーのブランド製品の組み立てに限定して関与する。また、パートナーのグローバルサプライチェーンに徐々に統合し、パートナーの現地化努力をサポートすることも目指している。
市場戦略は国内市場とベトナムとFTAを結んでいる国への輸出の両方を対象としている。
2024年1月23日にTasco Joint Stock Companyの公式ウェブサイトに掲載された発表によると、Tasco Autoは現在、全国で86のショールームネットワークを運営している。同社は13.5%のトップシェアを持ち、トヨタ、フォード、三菱、高級ブランドのボルボなど14の自動車ブランドを販売している。収益は10億ドルを超えている。
Tasco Autoの親会社であるTasco Joint Stock Companyは1971年に設立され、現在、自動車サービスとスマート交通インフラの中核分野で事業を展開している。