日本のプリント基板(PCB)メーカーであるメイコー社は4月13日、ホアビン省ダー川左岸工業団地で新工場の起工式を行った。
新工場では、周辺機器、コンピューター、家庭用電子機器、オーディオビジュアル機器、ソーラーパネル、各種マイクロプロセッサー、コントローラー向けのプリント基板を生産する。
新工場の面積は9.2ヘクタール、総投資額は2億ドル(4兆6,000億VND以上)で、ホアビン省に第2工場を建設する際には5億ドルに増加する見込みである。今年の第2四半期に生産を開始し、3,000人の労働者を雇用する予定である。
メイコー社は、日本に6工場、中国に2工場を持つプリント基板の製造・組立の大手企業である。ベトナムでは2006年にThach That工業団地(ハノイ市)に工場を建設した。当時、同工場は10大外国直接投資プロジェクトの1つであり、最大の電子生産プロジェクトでもあった。現在までに、同社はベトナムで3つの製造工場を有し、総投資額は5億ドル、7,000人以上の雇用を創出している。