統計総局が9月6日に発表したデータによると、2024年8月の鉱工業生産指数(IIP)は前月比2.0%増、前年同期比9.5%増と推計された。
前年同期との比較では、製造・加工業が10.6%増、電力生産・配電が8.9%増、給水・廃棄物管理・廃水処理が12.6%増、鉱業が1.5%減となった。
2024年1~8月期のIIPは前年同期比8.6%増と推定されている。具体的には、製造・加工業が9.7%増となり、全体の成長に8.4%ポイント寄与。電力生産・配電が11.6%増、1.0%ポイント寄与。給水・廃棄物管理・廃水処理が7.8%増、0.1%ポイント寄与。鉱業が6.0%減、全体の成長を0.9%ポイント低下させた。
全国の工業生産について、統計総局によると、2024年1~8月期は61省が成長を記録した一方、2省が減少した。
2024年1~8月の製造・加工業で前年同期比で大幅に増加した省はライチャウ省45.4%増、フート省40.0%増、バクザン省28.1%増、ビンフオック省17.2%増、タインホア省16.6%増など。