インドネシア最大手の配車アプリGojek(ゴジェック)は9月16日をもってベトナム市場から撤退すると発表した。
インドネシア最大手の配車アプリGojek(ゴジェック)は9月16日をもってベトナム市場から撤退すると発表した。撤退理由について、親会社であるGoToがベトナム市場における認知度を評価したうえで、同社の事業運営強化および長期戦略実現に向け、本決定を出したという。
Gojekは配達・配車サービスを中心に2010年に設立された。2015年、インドネシアで初めてアプリをローンチし、同国の最大手オンデマンド・サービス・プラットフォームに成長してきた。
2018年9月、「GoViet」としてベトナムに進出。2020年7月、GoViet は Gojek ブランドと合併した。8月、Gojekアプリをベトナムでローンチした。配車サービス「GoRide」、配達サービス「GoSend」およびフードデリバリーサービス「GoFood」を南部ホーチミン市、ビンズオン省、ドンナイ省、北部ハノイで提供する。
調査会社Mordor Intelligenceによると、ベトナムの配車サービス市場規模は2024年に8億8000万ドルで、2029年には21億6000万ドルに成長できると予想されている。
また、調査会社Q&Meによると、ベトナム市場で人気配車サービスランキング1位はGrab(回答者42%)だ。次はBe(回答者32%)、ビンGのXanh SM(回答者19%)が挙げられる。Gojekを常に利用していると答えたのはわずか7%にとどまった。