ビジネスニュース 2023年07月19日07:19

ベトナムIT最大手FPTソフトウェア、 AI画像認識が日本で特許取得

ベトナムIT最大手のFPTソフトウェアが開発した人工知能(AI)画像認識技術は日本特許庁(JPO)から特許を取得した。JPOは本発明の方法論、データ処理メカニズム、AIアーキテクチャを日本全国で保護することになる。

ベトナムIT最大手FPTソフトウェア、 AI画像認識が日本で特許取得

この技術は局所密度近似(道路上の車両数や人数を推定)  をはじめ複数のコンピュータビジョンの分野に適用できる。

本発明の著者であるダオ・フー・フン博士は次のように述べた。

「この技術のデータ処理メカニズムは、ChatGPTの採用している「トランスフォーマー」モデルの画像認識分野における変形である「ビジョン・トランスフォーマー」(ViT)と似ている。本発明が初めて発表された2020年10月の約1年前、2019年8月に特許出願をしたため、特許性を高めるために追加出願の手続きを行っている。また、ViTが多くの商用製品に適用される米国やヨーロッパ市場でも特許出願をする予定だ。」

同氏によれば、本発明は最終審査が免除になるまれなケースで、出願から特許取得までかかった時間も比較的短かった。

これに先立ち2022年6月、FPTソフトウェアの3D点群処理技術は米国特許商標庁(USPTO)によって特許が付与された。このテクノロジー ソリューションは主に3次元の物体認識をはじめ3次元コンピュータビジョンの分野で活用されている。

FPTソフトウェアは2013年以降、AIのあらゆる面での研究を進んでいる。6月、研究能力向上および人材育成のために、世界有数のAI研究機関であるMilaとの協力協定を更新した。Milaの協議によって、同社はAIの研究・開発・適用における信頼性、安全性、透明性、公平性を確保するための枠組みを構築する計画だ。

VnExpress / Translator: Thùy Trang
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