新規企業の大半は小規模企業だ。資本金が100億ドン以下は12,432社で、全体の91.8％を占め、2023年1月より26.7％増加した。また、10,177社の新規企業はサービス業に従事しており、全体の75.2％占め、前年同期比24.4％増となった。

その他、工業・建設業は3,208社で、全体の23.7%を占め、2023年1月より26.3%増加した。一方、農林水産業は151社で、全体の1.1％を占め、前年同期比20.8％増となった。

2024年1月に事業を再開した企業は13,799社だ。なかでも不動産業が29.3％増と最も増加した。次いで、情報通信業が11.6％増、加工製造業が6.9％増となった。

また、2024年1月に市場から撤退した企業は53,888社で、2023年1月と比較して22.8%増加した。市場から撤退した企業は、一時的に事業を停止している企業、解散手続きを待っている企業、解散した企業の3つに分類される。

2023年1月と比較して25.5％増の43,925社が一時的な事業停止を選択し、全体の81.5％を占めた。一方、解散手続き待ちの企業は7,798社で、2023年1月と比較して14.0%増加した。さらに、解散企業数は2,165社で、2023年同期比6.2％増加した。2024年1月に解散した企業の大半は経営寿命が短く、資本規模は100億ドン以下であった。