ドンナイ省は、中国のシェンヂェンMTC/台湾の嘉威/リヒテンシュタインのタイテックス/日本の山城工業に投資証明書を授与した。
中国・シェンヂェンMTCは総額2400万ドルの工場を新設する。ルート探知機、デジタル信号変換器、LED照明、テレビ等を製造する見込みだ。
台湾の嘉威(Jiawei)は照明器具と照明部品を製造する工場を建設する。投資総額は550万ドルに達する。
リヒテンシュタインのタイテックス(Tietex)は靴ソールの製造に特化した工場を建設する。投資総額は400万ドルとなる。
上記の投資プロジェクト3件は共にドンナイ省「ニョンチャック II 工業団地」で実施される。
一方で、山城工業は同省「ロンドウック工業団地」に総額400万ドルの「DNYプラスチック工場」を建設する計画。主要製品は掃除機や空気清浄機、冷蔵庫、エアコンなどの家庭用電化製品を含む。
2023年初めから現在まで、ドンナイ省は投資証明書授与式を4回開催した。登録資本金は数億ドルに達した。
1~10月期、省内の工業団地は総額3億800万ドル超の新規FDI案件61件を誘致できた。83件の増資案件があり、増資額は7億3600万ドルを上回った。したがって、ドンナイ省に対するFDI額は10億ドルを超えた。